低用量ピルであれば長期間飲み続けることもある避妊薬。副作用にどんなものがあるかきちんと認識した上での避妊薬の服用を心がけるようにして下さい。

避妊薬をやめた時の体温の変化

避妊薬は女性ホルモンの働きによって疑似的に妊娠状態を作り出し、それによって避妊の効果を発揮するという仕組みを有しています。
女性ホルモンが補充されることで体のバランスがへんかするわけですから、この避妊薬を飲んでいるかどうか、やめたかどうかということではさまざまな変化が起こることが珍しくありません。
さて、この避妊薬をやめたという時に見られる変化の中でも特に多くの人が気付きやすいのが体温の変化です。
ではどうして避妊薬をやめたことがきっかけとなって体温が変化するのか、またどう変化するのかというと、まず変化する理由については「疑似的な妊娠状態が維持されなくなった」ということが挙げられます。
女性の体は妊娠中には体温が上がりやすく、それによって胎児の妊娠を維持し続けるというようになっています。
実際にどれくらいの体温になるかはひとそれぞれですが、37度前半を平均して推移するようになる人もいるほど、体温は上がりやすくなるのです。
ではやめたときにはどういった変化が出るかというと、これは疑似的な妊娠状態が継続されなくなったのですから当然体温が元に戻るということになります。
例えば避妊薬の服用前は36度台だった人が服用で37度台前半まで上がっていたというような場合だと、服用を中止してからしばらくすると36度台まで戻っていくというようになるのです。
こうした変化は女性ホルモンの働きによる自然な変化ですから、特に体温が変化したからと言って慌てて病院に行く必要はありません。
ただ避妊薬の服用を始めてから常に37度台後半などの高熱を出すようになった、服用を中止してから体温が過去と比べても明らかに低下したというようであれば体調不良が疑われますので、避妊薬を処方してもらったクリニックなどに相談をするようにしましょう。